注文住宅の内装を決めるには?注意点や決め方について

公開日:2022/11/15  最終更新日:2022/12/01

家

注文住宅は、1から自分で理想的な家を作り上げられる点が魅力的です。間取りや外装、設備の有無・種類など、考えることがたくさんあります。住む人が快適に過ごせるかどうかは内装が決め手になるでしょう。そこで、今回は注文住宅の内装を決める時の方法や注意点について詳しく解説します。

【決めることリスト】内装のテーマやカラーを決めよう!

内装を決めるには、まずテーマやカラーを設定することが重要です。それをもとに家の中をどのように仕上げていくかが決まるので、ここで妥協したり手を抜いたりしてはいけません。テーマによって家の仕上がりが大きく変わります。

誰もが安心するようなナチュラルテイストにするのか、おしゃれさを取り入れた北欧風テイストにするかなど、選択肢は非常に幅広くなっています。その中で、自分の理想の家に近いものを選んでください。

また、家族がいる人は家族の希望も取り入れていきましょう。自分の部屋は自由に決めてもいいですが、家族が過ごすうえに多くの人が出入りするリビングは、落ち着いた仕上がりにするのがおすすめです。

カラーは基本3色にまとめる

部屋のテーマが決まったら、それにマッチするカラーを決めていきます。この時、使用するカラーはベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの3色が基本です。ベースカラーは部屋全体の基本となるカラーで、7割ほどを占めるものになります。明るい色でもシックな色でもいいですが、極端に派手な色は避けるのが無難だといえます。

メインカラーは2割弱使われる色になるので、インテリアの主役となる色を選びましょう。アクセントカラーは文字通り部屋に華やかさを添えることになります。小物やオブジェなどポイント使いしてください。メリハリをつけつつ、まとまりのある空間を作ります。

素材選びもこだわって

素材はすべて同じものにすると統一感が生まれますが、あえて複数の素材を取り入れることでおしゃれな空間に仕上がります。ただ、カラー同様あまり種類を多くし過ぎると落ち着かない内装になってしまうので、バランスを考えながら取り入れましょう。

家具や照明にもこだわってみよう

家具はいつも使っているものを置くのもいいですが、造作家具といって造り付けの家具をつけるという方法もあります。ハウスメーカーが考えていたり提携しているメーカーに依頼して作ってもらったりしているため、統一感が生まれる、ジャストサイズで設置できる点が魅力的です。

また、備え付けということになり、地震などの災害時も倒壊しにくいというメリットが生まれます。好みのものが見つかれば、造作家具から選ぶという選択肢もあるのです。

照明やライトも工夫できる

照明はデザインだけでなく、ライトがどのように当たるかなど工夫できるポイントがたくさんあります。家族が団らんしたり子どもが遊んだりする空間は明るくして、落ち着いて過ごしたい場所は間接照明を取り入れてみてください。

間接照明は直接光が当たらないので、部屋の印象が柔らかくなり奥行きも感じやすくなります。また、ライトも天井に備え付けるほかに埋め込むこともできます。照明の位置や光の量によって必要な施工が増えることもあるので、照明に関して希望がある場合はハウスメーカーと相談してきちんと打ち合わせしておきましょう。

暮らしやすさに直結するからこそ内装は重要!

夢のマイホームを建てるとなると、どうしても気持ちが舞い上がってしまいます。自分の理想を何でも詰め込みたくなる気持ちは分かりますが、結果的に暮らしにくくなってしまっては意味がありません。おしゃれさ・デザイン性の高さを重視しつつ、暮らしに必要なポイントはしっかり押さえてください。

住み始めてからコンセントの数が足りないことに気付いたり、サンプルイメージを違う仕上がりになったり、動線が確保できなくなったりしてしまうといったトラブルが発生するケースも。間口や家具と家具の感覚はゆとりを持たせ、どのように過ごすかをしっかり考えたうえで家づくりに進んでください。カタログを見ただけではイメージできないこともあるでしょう。

そのような場合、モデルハウスを見学することをおすすめします。実物を自分の目で確かめることで、どのような生活ができるか実感が湧いてくるはずです。家は一生物の大きな買い物です。後から不都合が生じても、すぐには対応してもらえない可能性があります。そのため、不安な要素や疑問点に関しては前もって確認し、家を建てる人とハウスメーカーが双方納得したうえで施工に進むことが重要です。

まとめ

注文住宅の内装を決める時のポイントについて紹介しました。内装は、住む人が快適に過ごせるかどうかを左右する重要な部分です。大まかなテーマを決めて使いたいカラーを設定し、家具や設備、素材などを細かく決めていってください。また、見た目だけを優先すると機能性が低い家になってしまいます。コンセントの数や動線、使い勝手のよさなど、住みやすさをきちんと考慮してください。

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