おしゃれで快適な家づくりを!注文住宅の間取り作成のポイントとは?

公開日:2021/08/15  最終更新日:2021/08/30


オーダーメイドの一点ものとなる注文住宅は、住宅の外観や間取り、仕様、設備などを自分で決められることが醍醐味です。その反面、すべてを自分で決めなければいけないため、間取り作成で頭を悩ませることもあるのではないでしょうか。そこで本記事では、注文住宅の間取り作成のポイントについて紹介します。興味のある人は参考にしてください。

注文住宅の間取りを作る前に知っておくべき知識

注文住宅の間取りを決めるにあたって、知っておくべき知識があります。以下でそれぞれ紹介しましょう。

家事動線をシンプルに

家事動線とは、リビングやキッチン、バスルームなどの人が通る生活動線のうち、家事に関わる動線のことをいいます。この動線が複雑であったり長かったりすると、居住スペースを圧迫することになるのです。ストレスなく快適に過ごすには、家事動線をできる限りシンプルに短くしましょう。

キッチン周りで家事を完結

キッチンは生活の中心であり、家事の中心でもあります。キッチン周りの間取りによって、快適に過ごせるかどうかが大きく左右されるのです。キッチンを中心とした生活動線、収納用のパントリーの設置など、さまざまな工夫を凝らしてみましょう。

日当たりを考慮

同じ間取りでも、日当たりによって大きく印象が変わります。日中家族が集まるリビングは日当たりのよい南側に、夜間静かに過ごす寝室は北側に配置するとよいでしょう。また、周辺環境に合わせて、外から目に入りやすい位置には収納スペースを置くなど、工夫するとよさそうです。

生活音の配慮

近年は平屋の住宅も流行していますが、2階建ての住宅を建てる人が多いでしょう。1階と2階のそれぞれの間取りに関しては、生活音に配慮することも必要となります。たとえば、リビングの上に子ども部屋があると、子どもが立てる騒音が気になってしまうかもしれません。

注文住宅の間取りを決める際のポイント

注文住宅の間取りを決めるにあたって、押さえるべきポイントがいくつかあります。以下でそれぞれ紹介しましょう。

イメージを決める

いきなり間取りから決めようとすると、漠然とし過ぎて悩んでしまうものです。まずはどんな家で暮らしたいのかを具体的にイメージすると、理想の家づくりに一歩近づきます。理想の家のイメージは家族の意見も取り入れましょう。

また、イメージがなかなか湧かない場合は、書籍や雑誌などの実例を参考にすると具体的なイメージが湧きやすいものです。施工業者との打ち合わせの際に自分たちが暮らしたい家について、イメージを伝えられるよう準備しておきましょう。

優先順位を決める

理想の家のイメージを決めるにあたって、家族で話し合いをするうちにさまざまな希望条件が出てくるでしょう。しかし、家の面積にも予算にも限りがあるため、すべての要望を叶えることは容易ではありません。

そこで、次のポイントは優先順位を決めることです。自分たちのライフスタイルを振り返って、家のなかで最も重視したい、家づくりの軸を決めましょう。「家事を効率よく行いたい」「子どもとのびのび遊びたい」など、家づくりの要望の目的を考えると、優先順位がつけやすいでしょう。

家族構成を考慮する

家に住む人の人数によって最適な間取りは異なります。夫婦2人の家庭、子育て家庭、両親と同居している家庭など、自分たちの家族構成を考慮して間取りを考えなければなりません。子育て家庭にとっては、子どもが独立した後のことも考えると、必要以上に部屋数を増やした間取りは考え物でしょう。

両親と同居している家庭にとっては、両親が高齢になったときを考えて、安全に配慮した間取りの方が好ましい場合があります。自分たちの家族にとって、どの間取りが一番適しているのか家族と話し合いましょう。

おしゃれな間取りにする工夫やアイデア

住宅の外観や間取りを自由に決められる注文住宅は、トレンドを取り入れたおしゃれな間取りにできます。ここでは、工夫を凝らしたおしゃれな間取りのアイデアを紹介しましょう。

ロフト

ロフトは、賃貸住宅においてもよく見られるため、耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。床から天井の間にもうひとつの床を設け、室内を二層構造にした間取りのことを指します。開放感があり、部屋をゆったり使用できるところがロフトの魅力です。その反面、高い位置にあるため熱気がたまりやすく、エアコンが効きにくいところがデメリットといえます。

スキップフロア

スキップフロアとは床の一部に高低差を作り、数段の階段を使ってつなげる間取りのことを指します。1.5階や2階などといった、いわゆる中2階や中3階のことです。視覚的に広く見え、居住空間を最大限利用できるメリットがあります。スキップフロアを仕事スペースにすることもできるため、在宅勤務をしている人からも支持されているようです。その反面、大きなワンルームとなってしまうため、断熱や空調に配慮が必要なことがデメリットといえます。

サンクンリビング

サンクンリビングは、部屋の床が一段掘り下げられた間取りのことを指します。段差が生じるため空間にメリハリが出て、おしゃれな雰囲気になることがメリットです。スキップフロアと同様に収納スペースを作れます。しかし床に段差が生じ、小さな子どもや高齢者が怪我をするおそれがあるのがデメリットです。

 

注文住宅は自由な間取りを考えられる醍醐味がありますが、おしゃれな間取りにこだわり過ぎて、生活動線が短すぎたり長すぎたりするとストレスを感じてしまうこともあります。自分の家に対するイメージ、優先順位をしっかりと固め、施工業者と念入りな打ち合わせを行うようにしましょう。

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